一条工務店 体験館見学 2

一条工務店体験館
ブログ更新は久しぶりになります。
とはいえ、その間に家づくりの計画がストップしていたわけではありません!

ブログでの記事こそ更新をしていませんでしたが・・・色々と家づくりに向けての活動は続けていました。
その間のことを記憶を呼び起こしながら記事にしていきたいと思います。

どこの会社で住宅を建てるかについては、一条工務店と永和住宅とを視野に入れて行動していました。(この2社のいづれかで決定という意味ではありませんけどね)

どんな流れで進んでいるのかをブログに記録として残しますが、一気に書くと大変なのでそれぞれ別の記事でアップしていきます。

ということで、今回も一条工務店のお話しですが・・・
以前に書いた“一条工務店 体験館見学 1”の続きを書いてなかったですね(汗

少し時間も経っていますが、その続きを記事にします。

一条工務店の住まい体験館の見学は通常、決まった日にちにバスで何組ものお客さんが乗り合わせて行くようですがスケジュールの関係上、営業さんに直接案内してもらったのは記事にした通りです。

そして無事に工場に到着!(それまでの経緯に興味があればこちらをご覧ください)

名阪ハウジングテクノロジーセンター(三重県の体験館の名前らしい)にはキッチンや洗面化粧台、ユニットバスなど様々な商品が展示されていました。

一条工務店の場合はそれらを全て自社で作っているから一条工務店専門の展示場みたいな感じです。
水回り材だけでなく、建具などの建材も展示されていました。

正直、この時点ではそれらの器材・建材にはあまり興味がありませんでした。
嫁はそちらの方ばかり気になるようでしたが・・・。

他の記事でも書いていますがどんなシステムキッチンが良いとかユニットバスが良いとかなんて後で考えればいいだけの話しです。(嫁には楽しみ無くて悪いけど)

まずは住宅としての構造や性能を知り、どの建物かを決めていかなくてはいけいなと思っています。
だからわざわざ「体験館」と呼ばれるところまで来たわけで・・・。

なので衛生器材や建材についての感想は今回は割愛します!

さて、体験館に来た大きな理由は断熱性能と樹脂サッシについて興味があったからです。
特に断熱性能についてはカタログや展示場等においてある模型では分かりにくいですから。。。

一条工務店には全く異なる2つの工法が存在します。
その工法とは“木造軸組工法”と“枠組壁工法”です。
その内容についてはこちらの記事を参考にしてください。

私が一条工務店を候補にしているのはi-smart(アイスマート)i-cube(アイキューブ)と呼ばれるシリーズです。(枠組壁工法の方
それは建物の強度、断熱性能等色々な面で住宅としての性能がとても高いと思っているからです。
ちなみに同じ一条工務店の建物でも躯体の工法が変われば仕様断熱材なども変わってきます。

性能だけでいけば、i-smart(アイスマート)とi-cube(アイキューブ)シリーズの方が同じ一条工務店の住宅ででも軸組み工法の建物より確実に上だと思っています。
軸組み工法に比べ間取りの自由性に制限がある等のデメリットもありますけどね。

なのでぶっちゃけた話し、軸組み工法の建物なら一条工務店でなくてもいいと思っています。。。

で、話しを戻すとわざわざ県外の体験館に足を運んだのはその性能を体感したかったわけです。

全床が床暖房設置高気密高断熱に加え樹脂サッシのトリプルガラスの組合せが実際にどれくらいのものかを体感できるのが名阪ハウジングテクノロジーセンター体験館だったんです。

水回りの衛生器材や使用建材などは適当に流して見ていよいよその体験ブースへ!

最初に準備してある血圧計で血圧測定をします。
血圧が異様に高い人はここでストップもかかるとか。

そして血圧を測定後、寒い部屋に移動をしてそこで数分過ごします。
マジでめっちゃ寒い部屋でした!
そこで再度血圧測定を実施します。
温度差により血圧の変化を体験するわけですね。
私も嫁も例外なく寒い部屋で測定した血圧数値は上がりました。
“家の中での場所によっての温度差はこれくらい体に悪いんです”って体験ですね。
それを自分の体で数値化し体験するわけです。

その後、床暖が設置してある部屋への移動。
床暖というだけあってほんわかと床が暖かい!(当たり前だけど)
床暖設置で床が暖かいのは当たり前のことで、何も一条工務店でなくても同じ結果です。

問題はその温かさを高断熱でキープし部屋全体が暖かいかどうかだと思っています。
で、その結果は・・・部屋全体もほんわかと暖かい心地良い感じでした。
部屋には床、天井付近の温度が図れるようになっていて平均的に部屋が暖められていました。

床暖無しの床で暖房器具を使い部屋を暖める場合、どうしても足元は温度が低く天井付近は温度が高いといったムラがでますからね。

そう思うと寝っ転がっていても立っていても部屋全体としてほんわりと一定した暖かさを感じられるのは理想的ですね。

やっぱり床暖って良いなーと思いながら次は床暖無しの部屋への移動です。
ここで床暖の効果を一層感じてもらう作戦ですね!(笑

床暖無しの部屋に入ったらやはり先ほどの床暖有りの部屋とは全然違います。
床が冷たくて足元もどことなく冷たい。。。
この辺でも天井付近と床付近の温度が図れるようになっていて部屋に温度のムラがあることを数値を使い視覚的に理解することになります。

そして実際の断熱性、床暖性能の体験は終わりとなります!
案の定、良かったな~(良いな~)ってなっちゃいました!
おそらくそう思わない人は居ないと思います(笑

この体験でそろそろ戻る時間になったので福井に戻ることになりました。

やっぱりカタログ上だけでなく家の性能を体験できる機会があるなら積極的に体験をした方が分かりやすいと思います。

ただ、当たり前のことですがどの会社でも体験してもらうのはその会社の住宅を気に入ってもらうための体験です。
体験する側としては何の体験にしてもそれなりに良いなと思う事でしょう。

だからと言ってそれだけで決めてしまうというのは如何なものかとは思っています。
それこそ販売会社の思うつぼですらからね。
思うつぼって表現はなんか少し悪いイメージの言葉かもしれませんが(汗

良い体験をしても普通一生に一度くらいの家づくり。
それも一つの要素として参考にして最終的には色々なことを総合的に考え判断しないとそれ以外のところで想いと違う、意図しない結果になる可能性もあるので慎重に検討をしていきたいと思っています!

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