一条工務店を止めた理由 / 家は性能が全てか?

一条標準品

今回は、こちらで書いた“一条工務店を止めた理由”とは別の理由についてです。

一条工務店の標準品(オリジナル品)は自社製品ではない!?

一条工務店の住宅は基本期には一条オリジナル部材で構成されています。
キッチン、化粧台、ユニットバスだけの衛生器材だけに終わらず、サッシ部材、室内建具、フロアー材等など・・・です。

ハウスメーカー等、他社でも「オリジナル」の器材などがあります。
しかしその多くは建築会社がオリジナルという形でメーカー品を取り扱っているだけで実際に住宅会社が製造ラインを持っていて作っているわけではありません。

しかし、一条工務店の場合は完全オリジナルでその殆どがフィリピン工場で作られた部材です。
これはたぶん一条工務店に興味ある人は知っている人が多いと思います。

ただ、そんな人達の中にも多く勘違いされている人もいるようです。

何を勘違いしているか?

それは“一条工務店はオリジナル部材をを自社生産、供給していると思っている”ということです。
私も当初は一条工務店が自社の工場で生産をしていると思っていました。 だからお値打ちなんだろうと・・・(汗

でも実際は別の会社が作っている材料みたいです。
それについては非常に興味深いサイトがあったので詳しくはそちらをご覧ください。

 参考  一条工務店フィリピン工場はなかった??HRDと一条工務店

家の性能だけを求めて他は妥協ってあり得ない

家は性能」というキャッチコピーを掲げている一条工務店。
確かに性能の高い家は魅力的です。

ですが、住宅の性能だけで家族が思い描いた家になるか?
というと“家は性能が全てではない”と思っています。

“家の性能が全て!他は適当でいいや”って思えれば悩まずに済んだんですけど・・(汗

ちなみにこんなこと言ってますが、
性能も超大事と思っています!(笑

さて、話しを少し戻すと一条工務店の価格設定の標準品はほぼオリジナル商品が前提となります。

先ほども少し触れましたが、外壁部材からはじまり、サッシ関係や室内建具、フロアー材等などだけでなく衛生器材のユニットバスやキッチン、洗面化粧台等などとにかくオリジナル商品で構成されています。

ただ、その一条工務店のオリジナル商品のバリュエーションが少ない。。。
色や形もいまひとつパッとしないんです(>_<)

私は基本的には家事はやらないので(基本的にはと言いつつ全くやらない!)キッチンの使い勝手がどうのこうのは特に要望ありません。

ですが使わなくても部屋の雰囲気を演出するという意味では見た目がいまひとつかなと。

見た目でいうなら、建具やフロアー等の建材の方が影響あるんでしょうけどね。
これもなたオリジナル商品のバリュエーションが少なく面白みがない。。。

オリジナル商品なので何でもかんでも色んな種類を作ることは無理があるんでしょう。
それだけに無難な商品が殆どのような気がします。

普通の部屋で普通に生活するには不自由は無いと思うので、イメージしている室内がたまたまオリジナル商品で演出できればいいんですけどね。

ただ、私の感想は設定されている商品の多くはちょっと違うなぁと思っていました。

そもそも、新しく建てる家は私だけの家ではないという事も思っています。
新しい家に家族でこれから先、長くそこで生活をするのなら出来る限り家族みんなが満足できる家にしないと!
だから実際に家事をこなす嫁の意見なども重視してあげたいと思っていました。

嫁は水廻りだけでなく、室内の色使いというか雰囲気というか・・・
そこら変にも強いこだわりがありましたし。
なのでオリジナル商品では満足はできないことは明らかでした。

オリジナル商品は当然ながら選択肢はとても狭いですし、衛生器材メーカーみたいに常に最新の機能を搭載したりすることは無理があります。

使い勝手に至っては、それを専門に色んな開発をしているメーカーに比べてどうしても劣るでしょう。
当然、使われている素材の違いというのも出てくるでしょうね。

これは仕方ない事なんでしょうけど、それを事業としてやっているメーカーと肩を並べることはできません。

なので比べること自体がフェアじゃないと言われればそれまでの話しです(汗

とはいえ、実際に我が家を建てる時には室内の雰囲気、使う器具の問題は避けては通れません。
毎日、1年365日、この先何年もそこで皆と生活をするんですから性能だけを求めてそこを疎かにってことはあり得ないと考えていました。

先ほども言いましたが、出来る限り嫁や家族の意見も聞いてあげたいですから。

営業さんに話しを聞くとオリジナル商品は絶対に外せないわけではなく、キッチンを気に入ったメーカーのものにすることは出来るとのことです。

ただ、これもまた当たり前のことながら差額として+アルファーの費用が発生します。

元々の設定がメーカー品で他社の商品に変更するなら仕様にもよりると思いますが、発生する差額ってそれほど大きくはならないと思います。

しかし、オリジナル商品ともなると原価ベースでかなり低く抑えてあるはずです。
なのでそこで発生する差額はそれそこ高くなります。

それが例えばキッチンだけならまだいいんですけど、室内建具はじめ、全ての標準建材を外してメーカー品にするのは現実的ではありません。

一部変更でなくて、中身をほぼ標準以外に変更した人っているのかな?

ま、それはとにかく、家は性能だけではないと思っている場合は一条工務店の標準品だけでは妥協する事がたくさん出てくることは明白でした。

だったら他所の建物で住宅性能を上げればいいじゃん!
それで総合的に満足いく内容になれば問題なし!

って思ったわけです。

一条工務店ではありませんが・・・
確かに家に高い性能を持たせるのも大切な要素なことは間違いなので(笑

とにかく私たちの場合、
一条工務店をやめた理由のひとつには多用されている標準品(オリジナル商品)のほとんどが私たちには良いと思えなかった
ということがありました。

ということで、今回も最後まで“家づくりブログ/新築で失敗せずに快適生活!” をご覧いただきありがとうございました(^^)/