初間取りプランを見た瞬間、即ボツに・・・

上下分離型二世帯住宅プラン

永和住宅からプランニング図面完成の連絡が!

前回、間取りのプランニングを依頼した内容を記事にしました。

そしてその間取り図が完成したとの連絡があり嫁と永和住宅に説明&打合せに行きました。

希望した間取りは前回の記事に書きましたが、ザックリ言えば・・・・

  • 完全分離型二世帯を希望
  • その二世帯住宅の在り方は左右分離型にしたい
  • 部屋数はこれだけ欲しい(前回の記事に記入)

こんなことを希望として伝えてありまた。

敷地調査を行ってもらい、その要望を落とし込んだプランニングが図面化したわけですが・・・
最初、見る時は少しドキドキしました(笑

で、営業さんと設計担当者さんが図面を見せてくれたわけですが・・・

最初見たときは「えっ!?」って印象でした。。。。

そして結論を先に言えば、その案はその日すぐに没・・・!

頑張って考えて図面化までしてくれたのにゴメンなさい(;´・ω・)

 

住宅の外観が見た目にちょっと・・・

1階で二世帯に分けるという性質上、当然といえば当然のことなのですが、一階部分が異様に大きい・・・。

大きな平屋の建物に2階部分がちょこんと乗っかっているイメージ。

平面図と一緒に立面図も出てきたのですが一階に大きな屋根が掛かる形になるので立面図上は1つの方角から見た目はそれほど悪くはなかったんです。

ただし・・・それは長手方向から見た場合であって、ウチの敷地は間口が約10mくらいしかなく、それほど広いわけじゃないんです。

奥行きは30mはあるのと、奥の方で敷地が広がっていて形で言えばL形のような地面なんです。

その敷地の長い方向から正面で見たらカッコいいんですけど、実際に道路から見えるのは短い方向からになります。

なので立面図でかっこ良く見える部分は実際は隣の家方向からなわけで・・・
実際に見えないならカッコいい意味ないし!みたいな(笑

ま、でも敷地の形状が形状だけに、見た目は多少は仕方ないと最初から思っていました。

そう思っていただけに、見た目は初プランを没にする理由としてはそれほど大きくなかったんですけどね。

それに見た目なんて後で色々な方法でイメージを変えれますからね。

 

ではなんで折角プランニングをしてもらった内容を即、没にしたのかというと・・・
大きな理由として以下の3点あります。

  • 駐車スペースの問題
  • 建物廻りの問題
  • 部屋の配置、日当たりの問題

間取りプランで問題視したこと“駐車スペース”

1階部分が大きくなる関係上、駐車スペースが3台しか確保できない状態でした。
その3台といっても一台はアプローチを塞ぐ形になってしまいます。
人が歩いて玄関に行くことは出来るんですが、基本的にはアプローチには車を置きたくないです。
来客などで車が停める場所無い場合なら我慢もできるんですが・・・。

あと、福井は田舎なので車社会です。
車がなければ何処にも出かけることができません(´・ω・)
基本的に一人一台車が必要になります。
なので5台は駐車スペースを確保する必要があります。

アプローチはアプローチで確保しつつ5台車を停めるスペースが必要と思うと今回のプランはちょっと問題ありって感じでした。

間取りプランで問題視した事“建物廻り敷地に余裕がない”

建物の1階部分が大きくなりすぎて建物廻りが窮屈になってしまいました。
人が歩くのにはストレスがないくらいは空いているのですが・・・。

現在建っている敷地は建物の他に畑があります。
今度家を建てたらもう畑は要らないと思ってはいたんですけどちょっとした庭は欲しいと思っていました。

洗濯物を干したりするスペースも欲しいですし、畑まではいらなくてもちょっとした植物くらいは育てたりするスペースが欲しいんです。

あと、周りの建物がみんな割と敷地いっぱいに建っているので建物同士が近づき窮屈感を感じるのも嫌でした。

建物も大切ですがそこで生活するという意味では建物廻りも含めて少しゆったりとした気持ちでその土地に住みたいなぁと。

プランで問題視したこと“日当たりの悪い部屋が多い”

上の建物まわりの敷地の空きが少なく、周りの家が敷地いっぱいに建っているということも関係して日当たりが良くなさそうな感じでした。
建物同士が隣接しあというので仕方ないのかもしれませんが・・・

少しでも日当たりの良い明るい部屋にしたいと思っています。

また、1階部分に2世帯分のLDKを作るとなると日当たりの良い場所の確保が難しいという点もありました。

どちらかの世帯が暗めの居住スペースになる、もしくは暗めの部屋が多くなる等の問題が出てきます。
二世帯どちらも日当たりの良い明るい居住空間で快適に暮らしたいだろうなぁと。

せっかく新しく家を建てるなら仕方ないと諦めや我慢をしなくてはいけない家づくりは嫌です!

希望した間取りプランには無理があると悟った

提出された図面は最初にヒアリングをしたこちらの希望を取り入れてくれたプランだったのですが・・・・

上記の理由から直ぐにダメだという判断をしました。

ダメという判断と言っても、プランニングがおかしいわけでもなんでもなく、私たちの要望に無理があり過ぎたって結果です。

永和住宅の設計担当者さんは全く悪くもなく・・・
逆にこちらの考えが浅はかだったとしか言いようがないです。。。

マジでせっかく考えてくれたのにゴメンなさいって感じでした(汗

 

実際に敷地の大きさ、形状を測って図面化すると色々なことが見えてきます。
その決められた敷地の中で何が一番良い方法かをよく考えることが出来るようになりました。

そして当初、こんな間取りが良いなぁと思っていた左右分離型の完全二世帯住宅の考えを改めて上下分離型二世帯住宅で再検討をすることにしました。

左右分離タイプは物理的に不可能ではなかったのですが、そのスタイルだけに拘り、他の事を我慢するのはちょっと嫌かなぁと思ったもので。

それに上下での分離が左右分離に比べてデメリットばかりではなくメリットもありますからね。

 

家を建てる時って予算面であったり土地の大きさであったり、方角であったり色々な制限がどうしても出てきます。

家づくりで全てが思い描いたようになるのはなかなか難しいのが現実だと思います。

そんな中、広い視野で色々なことを考えて何を重視するかで優先順位をつける必要があります。

今回、私の二世帯住宅のタイプに拘るのを止めて上記の事柄を優先することにしました。

逆に言えば、上下分離型二世帯住宅にすることによってそれらの内容を全てクリアーしたいと思っているということです!

この記事に書いてある事を永和住宅の営業さんと設計担当者さんに伝え、上下で分ける方向で考えるからということでその日は話し、次回の打合せ日を決めて終わりにしました。

それにしても色々なことを考えれば考えるほど間取りって難しいです(>_<)

でも一生に一度の新築計画!
後になってこの家づくりは失敗したなんて思わないようにしないと。

新しく建てる家はこの先ずっとそこで生活をしていく場所です。
家族全員が住みやすいと思える家にならないと建てる意味が無いと思います。

家づくりは1つの考え方に捉われず、色々な方向から検討をして何がベストかをじっくり考えて進めていかなくてはいけないと思います。

今回も“家づくりブログ/新築で失敗せずに快適生活!”講読に感謝です(^^)/

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