編み込みパキラをほどいて楽しむ

編みパキラをほどいて育てる
新しく建てたいと思っている家には観葉植物などをインテリアとして飾ったり、植物そのものを育てるという楽しみも取り入れたいと思っています!

新築計画はまだ色々なことで話しを詰めている段階で、実際に完成して新築で新しい生活をスタートするのはまだ少し先になりそうです。

その時間を利用して今のうちから家に飾る植物たちを育て始めています。

準備とは具体的に大きな植物は高いですし今のうちからコツコツと育てているということです。

そうすることで新居で観葉植物の管理もスムーズに出来るようになりますしね!

今から100均などで買った植物を大きく育てていけば経済的にもお得ですし(笑

 

そして現在は植物を育て始めたわけですが、実は困ったことにもなっています・・・。

その困ったこととは・・・
めっちゃ植物にハマってしまってしまった事です(笑

こちらで植物などについて記事にしていますが、記事にする以上に増えていく植物のペースの方が遥かに早い。。。

まぁ、でも色々な植物については成長記録としてぼちぼち記事にしていけばいいとは思っていますけどね。

ということで、今回はパキラについてです!

新築で求めるくつろぎや癒し効果に植物を/パキラ実生100均で購入!

↑で書いたダイソーの100均で購入した3つの実生パキラは順調にスクスクと育っています。今回もパキラについての記事になりますが、その100均パキラのことではありません。

ホームセンターで編み込みパキラを衝動買い!

今回はホームセンターで購入したパキラについてです。

ホームセンターにちょっと用事があり立ち寄ったところ、園芸コーナーにパキラが沢山並んでるのが目にとまりました。

イキイキとしてズラッと並んでいたので入荷仕立てと思われます。(少し前に立ち寄った時は無かったですし)

すぐに目立つくらいなので100均パキラのような苗ではありません。

ホームセンターの園芸コーナーにいくつも並んでいたパキラは、複数本のパキラで仕立ててある、俗にいう“編み込みパキラ”といわれているタイプでした。

パキラを編み込むにはそれなりの大きさまで成長している必要があります。
店で売られているのは結構大き目のものが多いのですが、今回見つけたのは大きすぎず、小さすぎずって感じのサイズでした。

販売されているパキラの多くは挿し木や幹の部分を大きくならないように適度なところでカットされているパキラが多いです。

100均の種から発芽した実生パキラを購入したのは満足いくまで大きく育てたいと思ったからでした。

パキラは成長がとても速く、1年で数10センチ成長することもあるそうです。

確かに100均パキラは1ヶ月で高さ、太さ、葉の茂り方など目まぐるしく成長しています!

とはいえ、新築を建ててそこで生活するまでの時間で大きくするのは限界があります。

まだ家づくりは計画中の段階で実際に着工していないとはいえ、それでも何年も先になることはありません。

それまでにはうまく育てればそこそこの大きさでパキラらしいフォルムになるとは信じています!

でもやっぱりある程度の大きさのパキラを新しい家にドーンと飾りたいという思いもあって・・・

ホームセンターで見かけたパキラをまた衝動買いをしてしまいました!
(“また”と書いたのは既にいくつもの観葉植物を衝動買いをしているからです・・・)

大きめの実生パキラ!?

編み込みパキラを衝動買いしたというものの、購入することにしたのはいくつかの考えがあってのことなんですけどね!

まずは大きさが今から育て甲斐のある丁度いい大きさだったことです。
大きすぎないパキラだったせいか、金額もリーズナブルだったこともあります。

その編み込みパキラは5本編み込みされていて、高さは約60cmくらいでした。(鉢の土からの高さ)

もう少し大きくなると金額もそれなりの額になりますが、今回購入をした5本編み込みパキラは千数百円くらいでお手頃価格!

あと、購入の大きな決め手となったのが、の先端がカットされてないパキラが5本中、3本混ざっていたことです。

幹の根本がぷっくらと太くなっている編みパキラは、種から育てた実生パキラを成長させながら編んで形を整えていくと何かで見たことがありました。

でも編み込みパキラが商品として販売される時は幹の先端をカットしてあるものが殆どです。

そして幹の先端を切ってしまうとそれ以上パキラの高さは大きくならないとのことです。
(枝がどんどん伸びて大きく見えるようにはなる)

繰り返しとなりますが、100均で実生パキラを買って育ててるのはそのためなんです。
幹を切られて成長を止められたパキラではなく純粋に種からのパキラで納得のいく大きさまで育てたかったんです。

ちなみに、幹が成長しなくても枝が太くなり木質化することで大きくなったように見える場合もあるようです。

でもそれはそれでかなり時間が必要になりそうだし、形的にもどうなんだろうって気がします。(面白みのある形になるかもですけど!?)

 

で、話しを元に戻すとホームセンターで見つけた60cmくらいの5本編み込みパキラの3本が先端が切られていない・・・
すなわち3本が実生から育って大きくなったパキラということだと思ったんです!

うまく育てればそこから更にぐんぐんと育ち、立派なパキラになるんじゃないかなーと。
たぶん、これ以上の大きさで売られている編み込みパキラはほぼ全部先端がカットされていて大きく成長出来ないようにコントロールされていると思います。

そしてその時、ホームセンターに陳列されていた同じ編み込みパキラは全てが私の買ったようなパキラではありませんでした。

5本編まれているパキラの幹先端は殆どが切られた状態でした。

5本全て切られているのもあれば、1本、2本切られずにそのままのパキラもありました。
ただ、3本がカットされていなかったのはその購入したパキラだけだったんです!

だから思わず買ってしまったんです(´ー`)

5本編みパキラをほどいて育てる!

同時に別の思惑もあったんです・・・。

それは5本に編まれたパキラを解いて別々に育ててみる計画!

よく言われていることですが、編みパキラってそのまま育てると数本が枯れることが多いみたいです。

実際にかなり昔に一度だけ編みパキラを買って育てたことがあったんですが、はやり1本が枯れ、2本が枯れ・・・って感じになりました。

ま、今ほどちゃんと育てるって意識も薄かったので枯れたパキラはそのままにしていたから最後には全部枯れたんでしょうけど(汗

でも、よくよく考えれば人の手を入れ、強制的に捩じりながら数本のパキラを絡ませ育てたものは健全とは言い難い状態だと思います。

成長すればするほど窮屈になり無理がかかるんじゃないかと・・・
そのストレスなどから一番生命力の弱いパキラなどから枯れていくんだと勝手に思っています。

見た感じでも5本が絡んでる姿は窮屈そうだし(>_<)

 

後はほどいてバラバラに育てようと思ったのは先ほどから言っているようにまだそれほど大きくなっていない状態だったからということもあります。

幹の根本こそぷっくらと太くなってきてはいましたが、その上の幹はまだ青々しく柔らかい感じでした。

成長して絡まりあった状態で木質化してしまっていたら硬くてほどくのも大変ですし形がもう戻らないので変な形になってしまいます。

しかし、今の状態ならそれも回避できるかと思ったんです!

また季節的にも丁度成長期なので多少ダメージを受けてもすぐに復活するだろうとも思いもありました。

その他として、編み込みパキラはそれはそれで魅力的なフォルムではあると思いますが、一本立ちパキラも良いなーと思っていたということも理由としてありました。

それに先ほど書いたように私の予想が当たっていたら、ほどいた時点で1本立ちの実生パキラとしてこれから大きく育てられますし!

そんなことを考えながらホームセンターでパキラを購入したんです!

こんなことゴチャゴチャと考えての購入は衝動買いとは言わない?(笑

実際に5本編み込みパキラをほどいて植え替えた

何はともあれ、早速5本編み込みされているパキラをバラバラに解いて植え替えました!

パキラ植え替え土作りまずは植え替え用の土を準備しておきます。

観葉植物を育て始めた当初は市販されている観葉植物の土をそのまま使っていたのですが・・・・
植物が増えていくにつれて今では自分でブレンドして土作りからするようになりました。

ちなみに今回写真にあるパキラ植え替えの時の土の配合はというと・・・

それは企業秘密です!

って、私は企業でもないですし、別に秘密にする理由もなく・・・・
ただ、説明が めんどくさい だけかも(笑

 

土を準備したらいよいよ編み込みパキラを解き1本1本バラバラのパキラにします。

編みパキラ根まずパキラを鉢からやさしく抜き取り周りのほぐしながら周りの土を落とします。

根を気づ付けないようにできるだけ慎重に・・・。

根の周りの土を落としていくと幹の根本が輪ゴムで縛ってありました。

まさか輪ゴムが出てくるとは思わなかった・・・(汗



当然、この輪ゴムはハサミでカットです!

これで少し根の部分は動くようになりましたが、幹の部分が絡まりあってる(編んである)ので1本1本バラバラになりません。

今度はそれを慎重にほどいていきます。

これが大きなパキラになると幹も太く、硬いので大変な作業になると思います。
というか、できるのかな?
1本をダメにしてカットして空間を確保すればできそうですけど・・・。

今回はまだそれほど大きくなっていないパキラなので幹がまだ細目でわりと柔軟性があります。

そのため編んである順番を見てその逆にゆっくり慎重に少しづつほどいていきました。
幹に集中しすぎて枝葉が傷つかないようにの注意も必要です!

ちなみにかなり茂っている場合は枝の選定をしつつ解くと良いと思います。

ほどいたパキラ慎重に編みパキラを解いていってついに5本に分解完了!

今までが強引に編んであったために幹の形がクネクネとしています。

恐らくこれはもう真っすぐには直らないと思われます。

それでもまだ木質化してなかったのもあり(?)編んであった時よりわりとスッキリとはしているような印象でした。



これくらいの曲がり方なら観賞としても面白い形かなぁと思いますし満足です!

 

そしてそれぞれのパキラを別々の鉢に植え替えます。

今回は5本編み込みパキラを1本ずつに分けたわけですが、その内の1本は幹がY字に分かれている二股パキラです。(これも確認して購入したんですけどね!)

折角の編み込みパキラというのもあり先端カットがされていない実生パキラを2本それぞれ別の鉢に植え替え(1本はは二股パキラ)、残りの3本は編み込みの形に戻すことにしました。

5本を一本立ちの形にしても仕方ないですし、編みパキラは枯れやすいといっても5本より3本編みの方がリスクも少ないはずですし。

それに編み込みといってもギューって隙間なくではなく成長にストレスがなるだけかからないように緩く編み込みますし。

編みパキラ解体植え替え完了←そうして植え替えして完成した写真がこちら!

ちなみに、植え替えたパキラの後ろで昼寝しているのは愛犬の柴犬です。

こちらは必死に作業をしているのに気持ちよさそうに寝ていました(笑

この愛犬は生まれて小さい時にネットで探したブリーダーさんから直接買った柴犬です。



もう結構前になりますが、この愛犬の犬小屋も自作しました。
しかもテラス付き犬小屋!

その犬小屋を手作りした様子はこちらのブログで工程に分けて紹介をしていますので書いてい興味ありば見てみてください(^^)

 

さて、話しを戻すと今回、ホームセンターで購入をした5本編み込みパキラ1鉢から・・・

  • 1本立ちパキラ(実生、幹先端カット無し)
  • 1本立ちパキラ二股タイプ(実生、幹先端カット無し)
  • 3本編み込みパキラ(実生、幹先端カット済み、無し混在)

このそれぞれ違った雰囲気のパキラ3鉢に分解することができました!

もとは同じ鉢だったパキラも、それぞれ違った個性のある形に分けてみたわけですが、これから更に大きくなればなるほど違った雰囲気のパキラになると良いなと思っています(^^♪

また、こちらのパキラも100均パキラ同様、成長の過程を記録に残していきたいと思っています。

それにしても、千数百円で買ったパキラですが、3つのパキラになり何気に得した気分・・・(笑

今回のように編み込みパキラを購入してすぐにバラバラに分けるって編みパキラが好きな人からすれば邪道なのかもしれませんね(汗

でも観葉植物の楽しみ方はひとそれぞれってことで!

それにしても思ってた以上に観葉植物を育てるのは面白いです(^^)

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