気になる住宅 / 永和住宅の躯体(構造)について

総桧の家
住宅展示場で気になった住宅の1つ、永和住宅についてです。

永和住宅は福井県を中心に展開している住宅会社です。
全国展開はしていないですし、どちらといえば地元に根付いた家づくりを行っているので工務店に分類されるのでないかと思っています。

工務店と聞くとなんか少し小さな会社のイメージを持つ人もいるかもしれませんね。
でも永和住宅は福井県では圧倒的な数の住宅を建てている住宅会社のひとつです。
県内だけなら全国的に有名なハウスメーカーより遥かに多くの建物を作っています。
全国展開こそしていませんがそれだけの数の住宅を建てていけるのは製材から施工までを自社で手掛けることで安定生産が出来るからです。

この永和住宅は“伝統在来工法”と“S.E.N.S工法”の2つの工法があります。

伝統在来工法

伝統在来工法と謳っていますが、要するに木造軸組工法と同じですね。
でもあえて“伝統在来工法”と謳っているのは、工法自体は木造軸組工法でも土台と柱、梁と柱等の接合部にほぞ、木栓などを用いて昔の伝統技術を使っているからなんでしょうね。

一言で木造軸組工法と言っても色々な接合方法がありますから。
ちなみに“木造軸組工法”については
気になる住宅 / 一条工務店の躯体(構造)について
で、触れていますので興味あればご覧ください。

S.E.N.S工法

これは軸組工法と工場で作成をした耐震壁を組合せ強度を高めている工法のようです。

プレカットした柱や梁をMDF合板と組合せて、それにアルミサッシや断熱材、防湿シートを貼り外部動物までを取り付けた壁をあらかじめ自社グループの工場で作ります。

その工場生産の耐震壁を現場で組み立てて、あとは現場で完成させていく感じです。

製材工場、プレカット工場、特殊加工と組立てを行う永和夢創館、木材乾燥機とこれら全てを同じグループで一括運営管理しているからこそ出来る工法なんでしょうね。

これは工期短縮や無駄な費用を抑えることができるというメリットもあります。
またこの様な流れは品質にムラが出にくい(安定した品質を確保できる)というメリットがあります。

永和住宅は地元福井に根付いた家作りをしているので、ハウスメーカーにこそ分類はされませんが、これほどの設備、管理をしている時点で一般的な工務店とは一線を画す会社です。

永和住宅の総桧の家は魅力的

その他、工法以外に国産桧(ヒノキ)にも強いこだわりがあるようです。
ほぼ全ての躯体部材は国産桧が使用されています。

木には色々な種類があるのと同様に、木造住宅と一言でいっても色々な木使った家があります。

部位によっても色々な木の種類が使い分けられます。

その住宅に使われている木材が建物の特徴や地域性を配慮してなら良いのですが、そうではなく単に住宅としてのコストを抑えるのが目的として選ばれた木材が使われている場合も珍しくありません。

当然、木造住宅の構造に使う木の種類によって住宅の価格も大きく変わってきます。

色々な種類の木が住宅という建物で使われている中、桧は優秀な木材だと思います。
だと思うではなく・・・優秀です!

強度も高く、水に強く耐腐性が高い。そして後々の狂いも少ないです。
シロアリなどの耐蟻性も高い木材です。

ただ、桧を使用している場合“シロアリは桧を食べない”という謳い文句もあるようですが、これは絶対に大丈夫というわけではないとは思います。

それでも他の材木に比べると圧倒的にシロアリには強いと思います。

桧は木造住宅を建てるのに優れた材料であり、高価な木材に分類されます。
それでも家としての耐久性が上がり、長く住み続ける家を想定する場合は、その価値は十分あると思っています。

 

永和住宅は福井県では一番住宅を建てている会社です。
それだけ多くの物件を手掛けてるってことは、市場に認められているという証なので安心度のパラメーターのひとつにもなると思います。

沢山の住宅を作れば一定数の不満がある人もいるのでしょうが、実際に家を建てた人が悪い評判ばかりだったら毎年それ程の棟数を建て続けることはできないでしょうね。

そんな事も考えつつ、個人的には永和住宅には総桧の住宅の割りには価格が割と低めっていう部分が気になっています。

ま、これはまだ第一印象での話しなので。
もっと色々と聞いたりして調べなくてはいけないですけどね。

もちろんある程度の構想を考えた上で具体的な費用のことも考えないといけないですし。
(これは永和住宅だけの話しではないですけど)

そんなわけで、この永和住宅のこともこれからもっと掘り下げていきたいと思っています。
またその事をこの住宅ブログでアップしていきます!

今回も最後までご覧いただきありがとうございました^^

コメント

タイトルとURLをコピーしました