ローコスト住宅が安い理由

ローコスト住宅が安い理由最近は色々なローコスト住宅(低価格住宅)を謳う会社が増えてきましたね。
ローコスト住宅とはその言葉通り安い価格で建てられる住宅です。

なるべく安い費用で住宅を建てたいというのは殆どの人が考えることですよね。
見栄で高い価格の家を建てたいという人も中にはいるかもしれませんが・・・(笑

今回はそのローコスト住宅について考えてみたいと思います。
最初にお断りさせていただきますが、ローコスト住宅についての内容は私の主観的な考えがベースとなっています。
よって、ローコスト住宅が良い悪いという結論付けをするつもりは全くありません。
色々な構造、工法にメリットとデメリットがあるのと同様に、ローコスト住宅にもメリットとデメリットがあるのですから当然ですが・・・。

というわけで、興味があれば気軽に読んでいただければと思います ^ ^

さて、住宅には工法、仕様や間取り、仕様部材等々によって当然価格が異なります。
とはいえ、家は家。価格に差があれどもある程度の相場というのが存在します。

ところがこのローコスト住宅の場合、その一般的な相場より安い価格で住宅が建てれるようになります。
ローコスト住宅の定義として、ローコスト住宅の価格設定は無いと思うのですが、一般的に坪単価20万円~30万円台程度で建てることができる住宅がローコスト住宅と呼ばれているようですね。

このローコスト住宅(低価格住宅)は実は随分前から存在はしていました。
30年くらい前からあったとか・・・
その当時のことはよくわかりませんが、その当時に比べると今のローコスト住宅は格段に良くはなっていると思います。

近年は以前に比べて安い価格で家を建てたいという需要が増えています。
同時にそれを供給する住宅会社も少しずつ増えてきて、今では沢山の会社がローコスト住宅を手掛けるようになりました。
住宅会社としては割と大手の会社も参入していますよね。
需要と供給の問題でごくごく自然なことなのかもしれません。

バリューネームのある大手企業が参入するなどの理由から、ひと昔前にくらべてローコスト住宅は多くの人に受け入れられるようになってきました。
地元の工務店が低価格住宅を作るより全国展開をする住宅会社は安心感を与えるのでしょう。

そんな流れとなってきて低価格住宅は“安かろう悪かろう”というイメージをかなり払拭してきているのではないかと思います。

近年、安い住宅でも良いというニーズが高まってきたのは長く続く日本の不況の影響もあるんだと思います。
また、それだけでなく住宅に対する考え方も昔とは変わってきたのかもしれませんね。

車なども高い車より手軽な維持費の掛からない軽自動車が多くの人に受け入れられています。
洋服などもブランド志向よりユニクロなどのリーズナブルなものが人気ですよね。
これとよく似た感覚で安い家でも多くの人に受け入れられやすい時代なのかもしれません。

書いておきながら何なんですが・・・
これらと住宅を一緒にするのはちょっと違う部分もあるでしょうけど(汗

色々な要素が加わり、先もローコスト住宅のニーズは高まり沢山の家が建ってくるんだろうなと思っています。

そう思いつつも、私の場合は家づくりを検討し出した時からローコスト住宅という選択肢はありませんでした。

なぜローコスト住宅を建てるつもりは無かったのか」について私なりの考えを書きたいと思いますが・・・

その前にローコスト住宅はなぜ安い単価で家を作れるのか?を知っていますか。
興味がある人はまずはそこから理解する必要があるかもしれませんね。
当然、理由があるから通常より安い価格で住宅が作れるわけですから。

ローコスト住宅が安く家を作れる理由

シンプルな間取り

建物の形を四角いシンプルな形にすることでコストを削減することができます。
凸凹を無くし、壁量を減らし、1階も2階も同じような間取りで四角く作ることで住宅作りの坪単価を安く抑えることができます。
壁工事の手間、資材のロスカットなどがこれによって抑えることができます。
当然後期も短くなり仮設工事や人件費等の管理費などの軽減にもつながります。

住宅仕様の固定化

建築資材は色々な種類がありますが、その中から手頃な資材で仕様を限定することでコスト削減を図っています。
仕様を限定することでその限定資材、設備機器などをを大量に購入することができるのでそれによって仕入れ単価を安くすることが可能になります。

住宅間取り等のパターン化

上記の要素を取り入れて住宅の形の基本的なパターンを準備します。
その基本パターンをベースにお客の要望を盛り込んでいくというスタイルをとることで0からの設計の手間や人件費を削減することができます。

企業の粗利(利益率)の設定を低めに

見積もりに対しての粗利を低く設定している会社も多いようです。
もともと安い単価の住宅ですから値引きもそれほど大きくすること難しいです。
逆に言えば値引きを抑える代わりに最初から利益率を低めに設定しているとも考えられます。
会社側は粗利を低めに設定しても低価格住宅は売りやすいので数勝負で事業計画を立てているとも考えられます。

このような理由が低価格で住宅を建てれる理由となります。
それぞれ確かに住宅の価格を安く抑える方法としては理にかなっていますよねー。

住宅にあまり拘りがない場合は、理屈的にコストを抑えたローコスト住宅という選択肢も有りなのかもしれませんね。

ただ、これら低価格で建てれる仕組みに乗っかれば、一般的単価の住宅と同じかといえばそれは話しが違ってきます。(これもある意味当たり前ですが・・・)

また、ローコスト住宅には一般的な住宅に比べて当然のことながらデメリットはあります。

私の場合は、メリットよりデメリットの方が大きいという判断でローコスト住宅は選択をしなかったわけです。

そのローコスト住宅のメリットとデメリットについてのお話しをしようと思ったのですが、ここまでで随分長くなってしまいましたね。。。
ということで、ローコスト住宅のメリットとデメリットについては改めて別の記事で書きたいと思います。

今回も “家づくりブログ/新築で失敗せずに快適生活!” をご覧いただき、ありがとうございました^^