今でこ実家で生活はしていませんが幼い時から長年暮らしていた実家の解体がいよいよ始まりました。
今まで沢山の家を解体してきましたが、それはあくまで仕事としてのことで今回のように自分が育ってきた家の解体をするのは初めてです。
いざ解体工事が始まるとなんとなく寂しくもあり家に対して感謝の気持ちも沸いてきました。
仕事で壊した住宅の家族の方々もこんな風な気持ちだったのかなぁなんても考えてしまいました。
こちらの記事にも書きましたが、解体工事は永和住宅さんではなく私が直接手配をして進めました。
それによって費用を安く抑えることもできた!(≧▽≦)
その為、工程的なことや住宅以外の部分で残すものと撤去するもの(例えば塀等)の打合せは自分で行いました。
あとは解体工事が始まる前からご近所さんへの近隣挨拶等も行いました。
解体業者さんにも来てもらい一緒に解体する日程的な事や解体する時に出る音や場合によっては振動などでお騒がせしますが宜しくお願いしますという挨拶を粗品と共に一軒一軒回りました。
あ、当たり前のことですが水道、ガス、電気や弱電関係(ネットや電話線等)も事前に切り離しを済ませてあります。
水道に関しては切り離しだけでなく解体工事に散水等で水を使うので工事用の仮設水道が必要になってきます。
後は解体工事とは直接は関係無いですが・・・
仮住まいをするのに郵便物の転送手続き等も済ませてあります。
そんな前準備も終わってのいよいよの解体です!
最初は建物の中を空っぽにするために不要なものを搬出します。
建物の中というより建物廻りにあるものもですね。
大型家具や自転車等など建物以外のものをそれなりに残してると別途費用が必要な場合も多いのですがその辺は事前に話し合いしていたので遠慮なく不要な物を残させてもらいました!
それらを搬出処分するのに一日くらいかかっていたようですが・・・
多分、遠慮しなかったのが解体業者さんには誤算だったかもしれません。。。
お言葉に甘えすぎてゴメン!&ありがとう!
って感じです(;^ω^)
そして建物廻り、建物の中をスッキリさせたら次に建具や内装材等必要に応じて手作業で壊して搬出し瓦も手作業で処分していきます。
そんな事などが終わって初めて重機が乗り込み機械での解体作業となります。
いつも解体を見てて思うんですが・・・木造住宅ぐらいは重機にかかれば脆いものですね。。。
いつも解体を見てて思うんですが・・・木造住宅ぐらいは重機にかかれば脆いものですね。。。
アッサリと屋根や壁などが壊されていきます。
それがまたなんとも虚しい(T_T)
とはいえ、住宅を建て替えるには必要不可欠でそこからがスタートです!
日を追うごとに建物が無くなっていき、建物本体を壊し終え、最後に基礎のコンクリートを解体していきます。
うちの場合は建物裏にそれなりの大きさの木などもあったのでそれらも根っこごと同時に撤去処分をしてもらいました。
結構大きな木な桜や柿木などもあったのですが・・・
重機にかかればあっさりと撤去されてしまいました。
どんどん何もなくなっていく。。。
あとは手前の基礎の一部のみとなりました。
もうここまでの状態になると、つい最近までそこに何十年も家が建ち続けていた感じがしません(>_<)
そうしてさら地の状態になりました!
最期は土も均してもらって綺麗な状態にしてもらったのですが・・・・
写真を撮り忘れた(>_<)
解体も特に問題なく無事に終わり次は地鎮祭を待つばかりの状態となりました!
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